DevDevデブ!!

プログラミングのこととか書きます。多分。。。

Macbook ProをSierraからBig Surに上げようとして失敗した話

私物のMacbook Pro(2016年モデル)をSierraからBig Surにアップデートしようとしたら失敗したので、メモ代わりに記しておく

最終的にはリカバリ完了してBig Surにアップデート成功してます

大体以下の手順。

  1. BigSurにアップデート実行
  2. 起動しない(MacOS復旧が立ち上がる)
  3. セーフモードで起動して、Time Machineバックアップを取得
  4. MacOS復旧からストレージを消去して、BigSurをクリーンインストール
  5. 普通に起動できたので、移行アシスタントを使ってTime Machineバックアップからデータ移行

なぜアップデートしようとしたのか

Xcodeの最新版を入れたかったから。

直近仕事でiOS向けの開発をする可能性があったので、それ用の開発環境を作っておきたかった。

本当はM1XのMacが出てからでいいかなと思ってたんだけど、いつになるのか分からなかったので。

逆になぜSierraでねばっていたのか

Catalinaの評判が悪かったからとか、色々ある。

iTunesがMusicに変わったあたりで、音楽系のソフトが動かなかったりとか。

ていうか、Xcode使わないならそんなに積極的に上げるメリットなくね?ぐらいに思ってる。(OSの最新機能使わないしな。。。。

アップデート手順

普通にインストーラから実行です。

何故かソフトウェア・アップデートのところに出てこなかったので、App Storeから探した。

あとはストレージの空き容量が30GBとか必要と言われて慌てて掃除したくらいっすね。

立ち上がってきません

インストールが完了して再起動が走ったあと、リンゴマークとローディングバーは出てくるんだけど、ローディングバーの進捗が途中で止まり、MacOS復旧の画面が出てきました。

ユーザーデータの移行中にエラーってどういうことなのよ!!!

ツイートにもあるとおり、エラーメッセージでググってもなんもヒットしないので、途方にくれてた。

セーフモードでtime machineバックアップを取得

幸いにもセーフモードでは起動できた(Shiftキー押しっぱで起動)ので、ドライバーとか常駐ソフトをアンインストールして再度試してみるも、やはりダメ。。。。

time machineバックアップは1年前のやつだったので、そっちをリストアするのはちょっとイヤ(だいぶイヤw)なので、セーフモードの状態でバックアップを取得して、BigSurをクリーンインストールし直してからのデータ移行でワンチャン狙うことにした。

まあ、普通にOSアップデートかける前にバックアップとっとけば良かった話なんですけどね。。。

ストレージを消去し、Big Surをクリーンインストール

Command + Rを押しっぱで起動して、MacOS復旧を立ち上げる。

メニューにディスクユーティリティがあるので、それを起動して、ストレージの消去を選択して実行。

そして、MacOS復旧のトップメニューに戻り、Big Surを再インストールを選択して実行。

移行アシスタントを使ってデータ移行

クリーンインストール完了後、起動したら初期設定画面が立ち上がり、その中で移行アシスタントを使ってデータ移行するか尋ねられるので、データ移行を実行する。

初期設定完了後、iTunesのライブラリとかちゃんとあるか確認し、再起動してもちゃんと立ち上がってくることを確認できたので、完了。

感想

OSのバージョンアップ前にバックアップはちゃんととりましょう!!

でもまあ、Big Sur出てからだいぶ経つし、こんなエラーが出るとか全然想定してなかったからね。

そもそも移行アシスタントでデータ移行できるんなら、最初のエラーメッセージの意味が分からんですよね。移行できとるやんけっていう。